TAKEの野鳥アルバム


ミヤマガラス(深山鴉)

<ミヤマガラスの大群>

1羽ではガラララ・・・っと細くやや濁った声である。
これだけ集まるとガアガア・・・、ギャア〜ギャア〜、グエグエ・・・、 もうあきまへん。
近づくと、さあ〜と飛び立ち、また100m程向こ うへ舞い降りる。
空高く飛び発ったカラス達をパチリッと画像に とりこんだ。空に浮かんだカラスだけを数えると617匹だった。 約3分の1だったから、総勢約2000羽のミヤマガラスの大群である。 画像をプリントアウトしてやっと数が把握できた。
野鳥の会の面々はどのようにして数えているのやら・・・。
 
観察地:苅田町鋤崎の水田にて
撮影月日:2002年12月22日午前11時頃
撮影環境:キャノン Power Shot Pro901S
  370mm×デジタル4倍

白川はそれほど深い山里ではないと自負しているが、その名も深山鴉(ミヤマガラス)が冬鳥として渡来してくる。稲株が残る田圃に数百羽が群れている。
30mくらい近づくと一斉に飛び上がり、50mくらい先に舞い降りる。歩いていくと、これを繰り返す。田圃の周りの電線や大きな木に大群でとまっている。雨や雪が降ったりすると、群れることが多いようだ。
天候が厳しくなると、群れてみんなで励まし合っているのだろう。
見分け方は小型のカラスで、写真でも分かるようにくちばしは白っぽく、鋭く尖っている。
白川で見られるのは、3月一杯までのようです。
 
観察地:福岡県京都郡苅田町稲光 JAみやこ稲光支所近くの田圃
撮影月日:2000年1月23日午後2時頃
撮影環境:ニコンF-401s シグマ170-500mmF5-6.3 
          フジカラーSUPER400



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