TAKEの野鳥アルバム


ジョウビタキ(上鶲)

ジョウビタキ(雄)
オス

【小太りジョウビタキ】

先週、富有柿を剪定した。
柿は放っておくと、一年周期で実が多くついたり、 つかなかったりする。
これを隔年結果というのだが、毎年同じくらいに実がつ くように剪定をするのである。
あっ・・・、ちょっと話がそれた。
つまり、剪定した枝を朝から燃やして焚き火をしていた。すると、人なつこい 雄のジョウビタキが煙いのに周囲の木々を飛び跳ねて、焚き火の様子を見てい るのである。
愛くるしい眼がとても可愛いく、カメラを向けても逃げようとし ない。
まだ硬い蕾の山桜の木にとまったところをパチリ・・・。

観察地:苅田町稲光古川
撮影月日:2003年2月1日(土)午前10時頃
撮影環境:キャノン Power Shot Pro901S
     370mm×デジタル2倍

ジョウビタキ(雄)
オス


冬鳥として渡来。
10月中旬に毎年、我が家へ来るオスがいる。
同じ個体かどうかわからないが、窓ガラスに写った自分に攻撃を仕掛ける。
オスとメスでも争いやおいかけっこをする。
このように縄張り意識が強い。
オスもメスも翼に白紋があり、白川では「紋付き」と呼ばれる。
オスの胸は褐色、羽先は黒。メスは全体に地味な色あいであるが、目がパッチリしてかわいい。
餌は地面でミミズや木・草の実も食べる。
オスは少し食べ過ぎのようでやや太っていた。
これから繁殖地の韓国やシベリヤへ渡去するが、この体で大丈夫だろうか。
メスはスマートで、体重管理は万端のようだ。
4月には居なくなる。また今年の10月に無事来るのを楽しみにしている。


観察地:福岡県京都郡苅田町白川鋤崎地区、鋤崎橋100m上流の河原
撮影月日:1999年3月22日午後4時頃
撮影環境:ニコンF-401s シグマ170-500mmF5-6.3 
フジカラーHG1600

ジョウビタキ(雌)
メス


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