TAKEの野鳥アルバム


ホオジロ(頬白)

ホオジロ3 白川に早春を告げる小鳥、ホオジロ。
白川(水の流れる川)の河岸に育つ木の枝先に留まってはいるものの、まだ囀っていません。
・・・まだ、寒いのです。
しかし、シチュエーションがgood!です。ホオジロの向こうにボヤ〜と見えるのは、そ う・・・白川のシンボルの一つ、「鬼の唐手岩」なのです。
ホオジロも、ちょっと冷た い早春の風を髪になびかせています。頭のてっぺんが逆立っていますが、カシラダカ ではありません。れっきとした、ホオジロなのです。
春はもうすぐそこ・・・。 もう少し暖かくなったら囀りが聞こえます。
観察地:苅田町稲光
撮影月日:2002年2月2日午後1時頃
撮影環境:キャノン Power Shot Pro901S 370mm×デジタル4倍

=TAKAから一言=
この写真のすごさは、その背景であろう。見る人が見たら驚いてしまう。この写真は平尾台で 撮影されたのではなく、白川の里で撮影されたからだ。鳥が留まった位置、撮影者の位置の偶然が ピタリとその背景に「鬼の唐手岩」を捉えたのであろう。その瞬間を逃さなかったTAKEさんに感謝したい。
ホオジロ まだ寒いため、ホオジロの良さがわからない。
白川では一二を争う美声の持ち主。
5月頃この美声が盛んに、草原でも小高い木の上でさえずる。
今回は、ジッとしているホオジロを紹介します。
ごらんのように頬に白い部分があることから頬白というのでしょう。
5月頃にはまた写真とともにその様子お伝えします。
期待してまっとってください。


観察地:今川の平成鉄道、京都泉駅近くの河岸の樹上。
撮影月日:1999年3月13日午前10時頃
撮影環境:ニコンF-401s シグマ170-500mmF5-6.3 コダックフィルムASA800 
ホオジロ2 繁殖期は4〜7月。
この頃によく、低木の樹上やカーブミラーの上でさえずる。
図鑑では「一筆啓上、つかまつりそうろう!」と鳴くとのことだが、私には「焼酎一杯、ぐいーっと飲ましちょくれー!」と聞こえる。
兎に角、この時期には一生懸命に鳴き、メスの気を引く。
がんばれ!と応援したい。

観察地:京都郡苅田町稲光 倉掛橋近くの白川
撮影月日:1999年5月16日午前10時頃
撮影環境:ニコンF-401s シグマ170-500mmF5-6.3 
フジカラーSUPER400


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