その他 北九州独特の言い回しについて
自分なりにまとめてみます。

北九州人なのになじめない表現(T^T) 
北九弁は「きつい」「冷たい」と言われるが、そのとおり!と思うことが多々あります
あんた ○○さん、○○ちゃん等)呼称がわりに普通に使われる。
他意は全然ないだろうが、ものすごく冷たい印象を禁じえない。
いいっちゃ

最近は役所ポスター等で「いいっちゃ、北九州」といった使われ方をしているが、実は「No thank you (+Get out!)」を意味するかなりキツイ言葉だったりする。

おかしい 差別的であり人格否定もいいとこの言葉だと思うが、北九州では子どもから大人まで普通に使う悪口(陰口)の1つ。
〜かちゃ 疑問文の最後によくつく。(例:何しよんかちゃ、いいんかちゃ)
「〜の?」ぽい普通の表現なのだろうが、ものすごく高圧的な感じがする。
気がしれん 「理解できない」という意味か。(例:あんなん好きな人の気がしれん)
何かもう、否定を通りこして人格否定の域まで達している。。
くらす 「殺す」を意味する?この言葉は、北九州ではごく普通に使われる。
大部分は冗談なのだが、むしろ冗談で使われるときの方が怖い。
殺す 「(〜しなければ)承知しないよ」といった感じで「くらす」より普通に使われる。自分は慣れたwが、市外の人が聞くとかなりどきどきするらしい。
知らん 「知らない」という意味。(例:あんたなんか知らん)
全然他意はないはず。なのにすごく突き放された感じがする。
〜せ(い) 「〜しなさい」という意味。(例:早よせ!勉強せ!)
吐き捨てるような印象があり、何故かどきどきしてしまう。
なんしよん
どしたん
あいさつのときに使われる。
「久しぶり〜」「元気〜」といった感じで大した意味はない(むしろ好意的な表現)と分かっていても一瞬「びくっ」としてしまうw
ばかやないん 「馬鹿じゃないの?」という意味。
標準語でもキツイ言葉だが、北九弁にするとキツさパワーアップ!
やけ(何)? 「だから(何)?」という意味。
「白ける」を意味する「しけ〜」並に寒々とした気分になる。

北九州人なのに?な北九弁(かなり勝手な思い込み)
特にお役所ポスター、行政番組などで???と思うことがあります
ちゃ 最近、「いいっちゃ、北九州!」や「好きっちゃ小倉」といった表現を使うイベントポスター等をよく目にするが、強調を意味する?「ちゃ」は基本的には「なんしよんかちゃ」「せんでええっちゃ」「分かったっちゃ」「するっちゃ」等どちらかというと嫌な気分の時に使う言葉だと思う。
ちゃけ 「〜(だ)から」を意味する北九弁として「〜け」は使うが「〜ちゃけ」はあまり使わないと思うのだが、北九弁らしさをアピールするためか「面白いっちゃけ見ちゃり」「美味しいっちゃけ行っちゃり」等の使い方が増えたような。
〜(し)ちょる 「〜している」を意味する北九弁として有名?だが、どちらかというと「〜(し)よる」の方が一般的な北九弁だと思う。

北九弁と博多弁の違い(相当こじつけ)
北九州を舞台にした映画・ドラマで博多弁を使われるとちょっとムカつきますw
北九人は方言を使わん? (特に若松@子ども時代は)ほとんどの人が標準語を使っていたと思う。当時は今以上に「北九州=ヤクザ」のイメージが強く、一部のガラのよろしい方以外は北九州弁を避けていたのでは。故に、北九州から福岡に移り、福岡の人が堂々と博多弁をしゃべっているのにびっくりした記憶があるw
使わん@
「〜と」
文末、特に疑問文の終わりに「〜(る)ん」「〜(ん)ね」「〜)(んかちゃ」といった言葉は使うが「〜と」は絶対使わん!(例:「何しているの?」→北九「何しよん?」、博多「何しよっと?」)
使わんA
「〜か」
北九弁では形容詞に「〜か」は絶対に使わん!(例:「美味しい」→北九「うまい」博多「うまか」)
ただし「〜でしょう」は「〜いやろ(う)」「〜かろ(う)」両方使う?(例:「かわいいでしょ?」→北九「かわいいやろ?」「かわいかろ?」、博多「かわいかろう?」)
使わんB
「〜ろうもん」
北九弁では「〜やろ?」「〜かろ?」「〜やろうが」「〜かろうが」といった表現は使うが「〜ろうもん」という使い方はしないはず。(例:「いいでしょ?」→北九「ええやろ?」博多「よかろうもん」)
使わんC
「〜たい」
北九弁で「〜ばい」は使うが「〜たい」は使わんはず。「〜ばい」もあまり使わんような。(例:「小倉(博多)名物です」→「小倉名物ばい」、博多「博多名物たい」)
使わんD
「〜ば」
北九弁はあまり助詞を使わん。まして博多弁でよく使われる「〜ば」は絶対使わん!(例:「ラーメンを食べに行こう」→北九「ラーメン食いいこ」、博多「ラーメンば食いいこ」)
使わんE
「よか」
北九弁では「いい」を意味する?「よか」は使わんはずである。ちなみに北九弁では「いい」「ええ」か。(例:「心配しないでいい」→北九「心配せんでええ」、博多弁「心配せんでよか」)
違い?
「(る)ん・っと」
文、特に疑問文の終わりが北九弁は「(る)ん」博多弁は「と」
(例:「何してるの?」→北九「何しよん?」、博多「何しよっと?」)
北九弁は基本的に文末に「と」は使わんはず。多分。
違い?
「る・っと〜」
「〜(し)ている」「〜(し)ておく」は北九弁は「〜(し)よる」博多弁は「〜(し)よっと〜」のような。(例「勉強している?」→北九「勉強しよる?」、博多「勉強しよっと?」)
違い?
「ばい・たい」
どちらかというと「ばい」は北九〜筑豊弁、「たい」は博多弁のような気がするが、北九弁はどちらもあまり使わんような気が。。(例:北九州最高ばい、山笠があるけん博多たい)
違い?
「すいと〜」
北九弁では(人・物・スケジュールなど)「空いている」「スカスカ」の意味だが、博多弁では「好き」を意味する。北九弁で「好いと〜」は「好き」、博多弁で「すいと〜」は「あいと(空いと)〜」だと思う。分からなかった博多弁の1つ。
違い?
「いいっちゃ・いいと」
「(〜しなくて)いい」を北九弁では「いいっちゃ」(「ええっちゃ」ともいう)、博多弁では「いいと」と言う?(例:「あなたは(お金を)払わなくていい」→北九「あんたは払わんでいいっちゃ」、博多「あんたは払わんでいいと」)
違い?
「食う」
@北九弁は普通に「食べる」の代わりに「食う」を使うのに対し、博多弁はあまり(というよりほとんど)使わん?
A博多弁で普通に使う名詞と動詞等の間の「ば」は、北九弁では絶対使わんはず。というか北九弁は基本的にあまり助詞を使わんはず。
(例:「ラーメン食べに行かない?」→北九「ラーメン食い(に)行かん?」、博多「ラーメンば食べに行かんね」)
違い?
「ば」
違い?
「な・んと」
「〜しなければ」を北九弁では「〜(せ)な」というのに対し博多弁は「〜(せ)んと」という。(例:「「野菜を食べなければいけません」→北九「野菜食わなダメ」、博多「野菜ば食べんといけん」
違い?
「け・けん」
「〜から」を意味するどちらかというと北九弁は「け」、博多弁は「けん」のような。
(例:「好きだから付き合ってくれませんか」→北九「好きやけ付き合っちゃらん」、博多「好いとうけん付き合ってくれんね」)

誰か知らん?(個人的に思い入れのある超ローカルソングなど)
あまりにローカルなので、たぶんJASRACにはひっかからないと思う
ヤンキーの兄ちゃん(仮) 小学校@若松時代に流行った歌。
『ヤンキ〜の兄ちゃんは〜 ウンコ座りする』ではじまり『ヤンキ〜の兄ちゃんは〜 ○○する』が延々と続く。元の歌があるのか?と思い調べたところ、「ヤンキーの兄ちゃんのうた(嘉門達夫のデビュー曲らしい)」というのがあった。『ウンコ座りする』で始まらないが、そういえばこんなんあった!と思うフレーズがちらほら。メロディが分からないので何ともいえないが、もしかするとこの曲が原曲かもしれない。
パリパリパリ姉妹(仮) 小学校@若松時代に流行った歌。
『パリパリ〜パリ姉妹 パリパリ〜パリ姉妹 パリパリ〜パリ姉妹 き〜らめ〜く〜』で始まり、同様のフレーズが延々つづく、といったもの。調べてはいるが原曲らしきものは見当たらないので、同級生の誰かが作詞・作曲したものだろうか。
あんたの早口言葉(仮)

小学校@若松で一時期流行った早口言葉。

『あんたあたしのことあんたあんた
いいよるけど
あたしあんたのことあんたあんたいいよらんのやけ
あんたもあたしのことあんたあんたいいなさんなあんた』

途中で「ち」とか「や」とか入っていたかもしれない。
調べてみると各地方によって言い回しが異なるが全国的に浸透している早口言葉のようだ。

川中島
(騎馬戦)
小学校@若松では騎馬戦のことを「川中島」といい、競技が始まる前に詩吟のような歌が流れていた。
@『いで〜このたびは〜しん〜げ〜んの〜』ではじまるため、井手という人がよくこの歌をネタにからかわれたA最後の方に『川〜中〜島〜に〜・・(不明)』という歌詞があった程度にしか覚えていないが、あちこち調べたところ、実はこういう歌詞らしい。

『(上杉謙信・赤)     (武田信玄方・白)
いでこのたびは信玄を  いでこのたびは謙信を
討ち果たさんと越後より 討ち果たさんと甲斐路より
 信濃に出でし謙信が   信濃に出でし信玄が
率いる勢は八千騎    率いる勢は二万余
軍馬正々堂々と     正々堂々犀川の
東に武威を轟かす    西に武威を轟かす

川中島に至る時 汝と勝負 決戦と(ぞ)
十年以来留め置きし 力の味を今ぞ知れ
力の味を今ぞ知れ』

う〜ん・・・こんな歌詞だったかなぁ。途中を大幅にはしょったのかも?
お菓子の欧州のCM 若松@高校時代ごろまで流れていたCM。
CM全編に流れる博多人について語る独特の口上によって、子どもごころに「博多んもんはこーゆーもんだ」と憧れに近い感情を抱いたものだ。詳しくは覚えていたが大体こんな感じだったと思う。

『博多には 昔かたぎのしきたりや伝統が 今もなお 息づいている
その中で 生まれ育った 博多っ子は あけっぴろげで 人がいい
少しばかり 大仰で まつりずき

つぶあんを フレッシュバターでくるんだ粋な味 伝統に息づく銘菓 博多山笠
山笠があるけん 博多たい』

「お菓子の欧州」は倒産してしまい今はもう幻となってしまった(泣
いなだ豆の
CM
若松@高校時代くらいまではよく見かけたCM。
独特の歌詞とリズム、加えてテレビCMでは独特のアニメーションが流れ、子どもごころに強烈な印象を受けた。たぶんこんな歌詞だったと思う。

『まめまめマミー まめまめマンボ お豆いなだのいなだ豆
おやつにぽん・・・うまい!
おつまみに ごきげん
ぽんぽんぽぽんのもひとつぽん ころころころりとこんにちは〜ああ
お豆いなだのいなだ豆』

*後述*
「いなだ豆」は大牟田市に本社があり、現在も健在です。会社HP上にCMソング「いなだ豆マンボ」の紹介ページがあります。
いなだ豆 http://www.inadamame.co.jp/
東雲堂の
にわか
せんぺい
のCM

福岡の人なら100%知ってるローカルCM。実際に食したことはないが・・・

(母)「こらゼンジ、またケンカしてきちゃったやろ。
   はよことわりばゆーてきんしゃい。はよ。
(歌)♪たまに〜は ケンカ〜に 負〜けてこ〜い♪
(ゼンジ)(戸を開ける)「・・・ごめ〜ん」
(語り)「東雲堂の にわかせんぺい」

ゼンジ役の子が現在40代(もっと上かも)らしいので、少なくとも35、6年は流れている超長寿CMでもある。(一時期ゼンジ役の子が父親役の新CMにリニューアルする、という話もあったが、2006年の時点で今もなお上記のCMがバリバリ現役で流れている)

博多
ぶらぶら
のCM
小さい頃よくマネして踊ったローカルCMw

「ぶらぶらダンサーズ」なる2人組(男女ペア?)が踊りながら登場。

(囃子)チャカチャカチャカチャカ チャカチャンチャン
   チャカチャカチャカチャカ チャカチャンチャン
(子どもの声)左衛門名物 ぶ〜らぶら (男)博多ぶらぶら ぶらさげて
(女)ひとつあげよか たべようか (子どもの声)ぶらぶらぶらぶら ぶ〜ぶら
(女)あんにたっぷり包まれて (男)は〜 一口食べれば忘られぬ〜
(囃子)チャカチャカチャカチャカ チャカチャンチャン
   チャカチャカチャカチャカ チャカチャンチャン
(このあたりで一瞬商品が流れ、ふたたび「ぶらぶらダンサーズ」に戻る)
(女)あ ぶ〜らぶら

多少の間違いはあるかもしれないこんな感じだったと記憶している。
福岡市民時代よくお土産に買っていたくらい実物も好きだが、残念ながら1995年頃以降このCMを見た記憶がない。会社(左衛門)は健在のはずだが・・・。
左衛門 http://bb.bidders.co.jp/saemon/
鶴屋の
八幡饅頭
のCM

たぶん1980年頃より前に生まれた人しかしらない昔のローカルCM。

♪た〜ら〜ら〜ら〜ら〜らららら〜
 たったらたった たったらたった たったらたった
(一拍おいて)たららたららたららら〜♪

BGMと画像だけだったか、最後に「鶴屋の八幡饅頭」というナレーションが入っていたか、記憶があいまいだが、最後の方で創業者とおぼしきおじいちゃんが工場?で作っている八幡饅頭を手に取り2つに割るシーンが、子ども心に非常に美味しそうだった。

おじいちゃんが健在かは不明(存命なら100歳は超えていると思うのでたぶんお亡くなりになっているだろう)だが、会社は健在である。(その名の通り八幡を中心に北九州市内に多くの店があるが、個人的にはここは和菓子よりも洋菓子の方が美味だと思う)

博多んもんはおうどうもん 小学校@若松時代?鮎川誠さん(シーナ&ザ・ロケッツ)が
『博多んもんは おうどうもん 青竹割って へこにかく ばってん ラーメン』
といった口上を語るCMが流れており、一時期クラス内で大ブームになったが、いまだに意味が分からない。そもそもこれは正しい博多弁なのだろうか。。
ポプラ
のCM
鮎川誠さん(シーナ&ザ・ロケッツ)の「やっぱ九州のコンビニはポプラやね」の名台詞(?)で有名。2006M-1敗者復活戦で今は亡き鼻エンジン村田さんに二流呼ばわりされ「どこが二流のコンビニやねん」と突っ込んだのも懐かしい思い出。でも本社広島なんだよな・・・
宮田の
松露饅頭
のCM
確実に30年以上は変わらない超ローカルCM。ピアノ伴奏と懐かしい映像にあわせて、女性の声で以下のナレーションが流れる。

『唐津に来ています 何日でもひたっていたい そんな気がしています
なかでもお気に入りは宮田の松露饅頭
かわいいですよ』

TVでしか流れない(たぶん)(ラジオでは別会社の『大原 松露饅頭〜♪』の方をよく聴く)ので「何日でも〜」のくだりは誤っているかもしれない。
大原
松露饅頭
たぶんラジオ限定のローカルCM。
メロディにのせて商品名(大原松露饅頭)を1回いうだけ。
(最近はその前に一言コピーを入れているようだ)

メロディは最低2つ(一気に音があがるVerと途中間を置き音が下がるVer)
他のVerがあるかどうかは不明。
救骨散
のテーマ
宮崎発?全国に拡がった?ラジオショッピングのテーマ曲。

『元気の源 救骨散 あちゃこちゃ(?解読不能)の 救骨散を飲んで〜
元気い〜っぱい やる気満々(?) うなぎの山口 救骨散
今すぐお電話0120の〜 284000 (救骨さ〜ん)』

『こつこつこつ 骨の(?覚えていない)の 救骨散
骨の味方の救骨散 012028の4千番で救骨散』

の2バージョン。両者とも非常に強烈。

余談だが、おそらくこの商品は創業者ファミリーによる超家庭内手工業での生産・販売と思われる。再び北九州市民になった頃は創業者の「おやっさん」こと山口みずはる(字は分かりません)さん自らが出演されていた。後に娘の「かみやまたきこちゃん」が時たま登場、2000年頃おやっさん逝去後は、たきこちゃんと彼女の夫(たぶん)「まことさん」(字は分かりません)が交替で出演?していた。(放送時間の都合でここ数年聴けていないので現在は不明)
ポイント Verは変化しつつも物心ついた頃から知ってる(たぶん)ローカルCM。
『1に健康 2にマナー 3に仕掛けは ポイントで
♪釣りの〜決め手は ポイント ポイント♪』
(昔は1の部分が「安全」だったような気もするが定かではない)

余談だがこの会社(の社長?)が環境保護目的で?運営する財団法人、正しくは「タカミヤ・マリバー」だがずっと「タカミヤマ・リバー」と思っていた。(言訳@八幡の高見にある山=高見山と思っていたAマリバーなんて英語ないだろ?)
大隈
かばん店
のCM
「うさぎのマークのランドセル」でおなじみのCM。ローカルCMと知ったのはつい最近。2008年現在

『♪うさぎのマークのランドセル
うれしいな(うれしい) もうすぐ1年生
大隈かばんて〜ん ピョンピョンピョ〜ン♪』

だが個人的にはその前のバージョン(うさぎの着ぐるみを着た3人(2人?)がランドセルしょってカンカンダンスみたいなことをしていたと思う)を思い出したくてたまらない。余談だが自分のランドセルは大隈だったw
湖月堂の
栗饅頭
のCM

『♪お〜ぼ〜え〜て〜いますか〜 栗のあ〜じ〜
湖月堂〜の 栗まん〜じゅう〜♪』

でおなじみのローカルCM。実は北九州の会社と知ったのはつい最近。
CMソングは変わらないが、肝心の栗饅頭が思いっきり変わってしまった(子どもの頃は確実に「栗!」がどーんと入っていたのに、現在は栗味のあんこみたいなものが真ん中に申し訳程度加えられているだけ・・・泣)

うまか豆?CM
のテーマ
いつの頃か覚えてないが、聞いたことあるCM。

『♪うまか うま〜か うまか豆〜
(ここだけ声が違う?)ほ〜ら〜 豆が〜 うまかとな〜
(この部分はあったか否か不明)そうたい 豆たい うま〜かたい
(少し間をおいて?)うま〜か豆なら うまか豆〜♪』

たぶん「うまか豆」でよいと思うが、実は「豆」の部分が自信がない。
(「うまか豆」で検索したところ、同名の商品は実在するが、本社広島の会社が扱っているもよう。まぁ、ポプラ(上記参照)も本社広島だし…)
トイチの
奈良漬
のCM
子どものころのCM。ローカルか全国区かは不明。

『♪しゅっしゅっぽっぽ しゅっしゅっぽっぽ トイチの奈良漬しゅっしゅっぽっぽ 
トイチ〜 トイチ〜 トイチの奈良漬〜♪』

このCMをマネた電車ごっこを何度かした記憶あり。途中流れるSLの画像が妙にカッコよく、あのCMで鉄チャンに走った人はけっこういるかも?ちなみにトイチは漢字だったと思うが、どんな字かは覚えていない。(十一?十市?)
雪うさぎ
のCM
たぶん冬季限定ローカルCM。小さいころからついマネしてしまう。

『(女性コーラス)♪雪うさぎ〜 雪うさ〜ぎ〜
あなたのおめめは なぜ赤い〜
かあさん夢見て 泣いたか〜ら〜(タ〜ラララ〜ラ〜)
(女性の声)ふんわり マシュマロ
雪う〜さ〜ぎ〜♪
(子どもの声)おみやげ おくりものにどうぞ』

実物はとてもかわいくて美味しい(でもちょっと高価だったと思う)ので、おみやげ・おくりものにもらうとかなり嬉しい。
うまか棒
のCM
1980年代に北部?九州限定で販売されたアイスクリーム。1本50円(当時)だったと思う。小学生@若松の自分にとってはかなり高価だったが、実際美味だったのでかなり好きだった。現在もあるかは不明。

CMは、うまか棒おじさん(パッケージに描かれているイラストのおじさん?)が低音で「うま〜か棒〜」と言うだけの至ってシンプルなものだったが妙に印象的で、かなりよくマネしていた。声の主が故・ばってん荒川さんと知ったのは、それから20年以上たった、ばってんさん訃報のときだった。
みぞえ住宅
のCM
(男)いや〜 しっかりした造りやね〜
(女)私が造ったと
(男)え、みぞえ住宅はあなたが社長!
(女)そら〜女やけん 細かいことに 気がつきますと
(男)! さすがみぞえさん!

社長のみぞえさんはお亡くなりになってしまったので現在は地元ローカルタレント等を起用したバージョンが流れているが、やはり「みぞえ社長」バージョンが印象的。余談だが社長の名前をずっと「○○みぞえ」さんと思っていたが、実際は「溝江○○」さんだったらしい。
パブテニス
クラブ
深夜に流れるローカルCM。

『♪出会い橋 わ〜た〜れば 熱い視線 か〜んじるの
あなたと〜 わたしの〜 パブテ〜ニスクラブ〜
(テケテケテケテケテ〜ン)♪』

出会い橋が出来たのは平成になってからなのでそんなに古いCMではない(はずだ)が、現在も流れているかは不明。
マルタイ
ラーメン
のCM
CMはいろんなバージョンがあると思う(マルタイラーメンではないがマルタイが製作したラーメンでビートたけし(当時)が出ていたのを見た記憶がある)が、

『♪な〜がいものなあに にんじん だいこんに ご・ぼ・う
な〜がいものなあに マルタイラ〜メン♪』

のバージョンが一番好き。もちろん棒ラーメンも好き。ただこのCMのおかげで故・伊丹十三さんが「マルタイの女」を発表したとき、頭の中は完全にこのCMソングでいっぱいになった。
村岡屋の
さが錦
「かあさん さが錦ばおくってくれんね。」
「直也?直也ね。なんばしよっとねまったく。」
「そうそう さが錦ね。」

確かこんな感じのやりとりだった。直也は誠直也(俳優:『特捜最前線』に出ていた)のこと。CMは少なくとも10年以上見ていないが、お菓子は健在。しかも美味。はっきりいって大好きである。
1980年
前半に流れた
チロルチョコ
CM(たぶん)
2人のサムライが刀を抜いて勝負しているところから始まった気がする。
なんかぐるぐる回りながら独特の口調で何かしゃべっていた。

そのしゃべり方がおもしろく、小学生@若松時代、早回しバージョン&スローバージョン&両者ミックスバージョン等みんなでよくマネした(私もマネした)。しかしセリフをまったく覚えていない。残念!
天神愛眼
ビルのCM
『♪アイ ラ〜ブラブ 愛眼
目と 眼鏡と コンタクト
愛眼ビル〜は 瞳のデパート〜♪』

タレントは代々変わったが、CMソングは変わらない(たぶん)。
タカスギ 1980年より前に生まれた人なら必ず知っているだろう。杉林で働く人の映像?と会社のロゴマークと、

『タカスギ〜 タカスギ〜
タカスギ〜ィィィィィィ タカスギ〜ィィィィィィ
タカスギ〜 タカスギ〜
タカスギ〜ィィィィィィ 開発ぅ〜』

の口上が印象的だった。ローカルCMかどうかも今も健在かも分からないが。

2008年4月7日、タカスギホーム(株)は大阪地裁に破産手続きを申請。もうあのCMは見れない、残念。
ホテル紅葉
のCM
ある年代より上の人なら確実に知ってると思う有名CM。たぶん全国区。

『ゆれる〜湖は〜 私の〜胸のよう〜 誰かが〜 小石を〜 また投〜げた〜
(間奏)ひゅるる る〜るるる〜るる〜
琵琶湖お〜ん〜せ〜〜ん〜 ホテルこ〜おぉぅ〜よぅ〜』

検索して調べたところ、ホテル紅葉は倒産?現在(2008)は経営者が変わり「料亭 紅葉」として営業しているらしい。
県民体操 正確には「福岡県民体操」というらしい。
男女で振り付けが違うらしい。
中学か高校のときやらされた。
残念ながら99%忘れてしまった。
とにかく恥ずかしかった、という記憶しか残っていない。
それでも是非とも全振り付け&メロディを極めてみたいw
おタコ体操
第一
1990年頃TNC(フジテレビ系列)で放送された「とことんサンデー」という番組で、おタコプー(福岡吉本の芸人さん)とコンバット満(同左)が(リクエストのあった?)県内各地の学校や会社などでやっていた体操。

(前奏:チャララララララ チャララララ チャン)
コケコケコッコ コケコッコ(ピー) コケコケコッコ コケコッコ(ピー)
肩 それはロース(ポワポワ) 手首 たまにひねる(ポワポワ)
味噌汁 それは味噌(ポワポワ) 豚汁 それは豚(ポワポワ)
トントトントトントトントトントトントトントトン
ふんぎきゅー ぶんぎぎゅー ふんぎぎゅー ぶんぎぎゅー
トントトントトントトントトントトントトントトン
ふんぎきゅー ぶんぎぎゅー ふんぎぎゅー ぶんぎぎゅー
(ジャ〜ンジャ〜ンジャ〜ンジャ〜ン)
ぼっはぼっはぼっはぼっはっぼ
(ジャ〜ンジャ〜ンジャ〜ンジャ〜ン)
ぼっはぼっはぼっはぼっはっぼ
(チャ〜ン チャ〜ン チャ〜ン)

最後の方はよく覚えていないが、大体こんな感じである。

たぶん「県民体操」より知ってる人は多いと思う。少なくとも1990年頃福岡にいた人なら全員できると信じているw(余談だが数年後「第二」を作ったものの好評を得られず、それと同時に「第一」の方も廃れてしまったような・・・)

おまけ@〜これ見ちゃってん
独断と偏見によるオススメの北Qシネマ
ダイナマイト
どんどん
原作が「花と龍」でおなじみ(?)火野葦平の小説だけあって立派な(?)ヤクザ映画なのだが、そこに野球がからんでくると何故こうも笑えるのか。加助(菅原文太)をはじめとする個性的で憎めないヤクザの魅力満載。懐かしい北九州の風景とともに、昔のヤクザはこんな感じだったよなぁ…としみじみ郷愁をかみしめることもできる逸品。
花と龍

なんてったって私の生まれ育った若松が舞台の作品ですけん。とはいえ、原作を読んだことないので何ともいえないが、どのタイプも中途半端な印象を禁じえない。90年代のはじめごろ(?)高嶋政宏(玉井金五郎)、小手川祐子(玉井マン)、樹木希林(どてら婆さん)などが演じたTVドラマバージョンが実は一番好きだったりする。

無法松の一生 三船敏郎バージョンしか見たことがないが、これが三船敏郎の一番のハマリ役!といっていいくらい素晴らしい三船敏郎が見れます。内容については、個人的には吉岡夫人と息子の松への仕打ちはあまりに残酷だと思うのだが。
玄海
つれづれ節
小学生時代に当時通っていた小学校でロケがあり、ヒヨコを売る風間杜夫と校庭を歩く吉永小百合(+息子役の少年?)の撮影シーンを見た記憶がある。八代亜紀も出ていた。内容は全然覚えていないが、若松が舞台のなずなのに、役者のほとんどが博多弁と小倉弁のミックスみたいなしゃべり方をするので「若松じゃ絶対こんな言い方せん!」と怒った記憶だけはある。

おまけA〜”殺し文句”を考えるw
果たして相手の心をわしづかみにするような殺し文句が北Q弁に存在するのだろうか
まっとぉ
けんね
博多弁で「待ってるからね」の意味か。(特に中洲で)こういわれて落ちない男はいない(?)超強力な殺し文句。
おうて
くれんね

筑豊弁で「会ってくれませんか」の意味か。『織江の唄』(山崎ハコ)(映画『青春の門』(原作・五木寛之)の主題歌?)の印象が強烈。

すいとぉ 博多弁で「好きだ」の意味か。
博多の人には通じるが、それ以外の人には通じないかも。
きてくんしゃい 北部九州弁で「きてください」の意味か。
「きてくんちゃい」ともいうが、どうだろう・・・?
きちゃらん 「きてくれません?」の北九州弁(だと思う)。たぶん北九州人にしか通じないういえ、どちらかというと因縁つけるときに使うセリフのような・・・
なんしよぉと 博多弁で「何してるの?」の意味か。女の子がこれを使うとすごく可愛く感じるので、実はかなり強力な殺し文句だと思う。
〜ん 「行かん?」「見ん?」「乗らん?」「食べん?」など使い方によっては朴訥な印象を与えるいい殺し文句になりそうな気がする
〜やん 「〜だろ」を意味する「〜やろ」の代わりに「〜やん」(言ったやん、食べたやん等)を使うと少しだけ柔らかい。が、一方で「バカにしとーんか?」となる恐れも。
〜くれん 「きてくれん?」「行ってくれん?」「つきあってくれん?」など甘え・おねだりに使うと実はけっこう効果的かも。
楽しみに
しちょぉけん
北九弁(?)で「楽しみにしてますから」の意味か。
男女を問わずじわじわくる殺し文句かもw
あえて
標準語
少なくとも北九州ではやはりこれが一番効果的な気がする。
喜び・楽しみ・好意などプラスの感情を表すときは特に(藁